艶を消して魅力を出す結婚指輪 - 結婚指輪について知っておきたいコト

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艶を消して魅力を出す結婚指輪

つやが出る指輪は都合が悪い!そんな人におすすめの結婚指輪がある

結婚指輪と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、ピカピカ輝く指輪でしょう。ピカピカ輝くのは加工によるもの。「鏡面仕上げ」と言い、文字通りアームが鏡のように輝く仕上げを言います。夫婦側から特に指定がなければ、鏡面仕上げで指輪が仕上がるでしょう。
ただ厳粛なビジネスの場において、キラキラ光る指輪は都合が悪いもの。そこでおすすめしたいのが、つや消し加工が施された結婚指輪です。

つやを消しても輝きは消えず

つやが消された結婚指輪だからと、輝きが失われることはありません。工夫次第ではつやがある結婚指輪以上の輝きを放ちます。
アメリカの有名ブランドが出している結婚指輪を紹介しましょう。プラチナ3mm幅仕様。表面はサテン加工となっています。サテン加工とは細かい傷を規則的につけて、つやを消すやり方。遠目から見るとサテン生地で仕上げた風に見えますので、温かみのあるデザインになります。変にキラキラした感はなく、シックで大人な雰囲気が特徴的な指輪に仕上がっています。

つやを消して魅力を出す

つや消しで魅力を打ち出すことも可能です。特におすすめしたいのは、ドイツのブランドです。知名度はまだまだの部類にはいりますが、つや消しにおいては右に出るもの無しと言ってもいいでしょう。
つや消しは下手な職人が手掛けると、素材そのものの良さを消してしまいかねません。でもドイツのブランドは、素材の良さを引き出すつや消しを実施。なぜ知名度が低いのか不思議になるほど、見事な仕上がりです。ゴールドの結婚指輪には、ゴールドの温かみを最大限に引き出すつや消しが施されていました。

デメリットはメリット

結婚指輪でのつや消しは、メリットばかりではありません。デメリットもあります。最大のデメリットは、年月が経てば光沢が出てくることでしょう。
ただ見方を変えれば、最高のメリットとしても捉えられます。つや消し加工の指輪に光沢が出るということは、大切に長く使っている証。指輪に浮かぶ光沢は、夫婦が歩んできた道が光り輝いているという、何よりの証拠になります。