薄い腕時計を作ったブランドから出ている結婚指輪 - 結婚指輪について知っておきたいコト

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薄い腕時計を作ったブランドから出ている結婚指輪

ピアジェとは?

ピアジェが誕生したのは、1874年のこと。最初は農場の隅にあった、時計工房でした。1959年からはジュエリーに進出し、時計で培った技術を活かした精巧なジュエリーは世界的な評価を受けるようになりました。
ピアジェの名前を一躍世界的なモノにしたのは、薄型の腕時計でしょう。厚さ2mmの腕時計は、1950年代の技術を考えたら「あり得ないこと」です。でもピアジェに在籍している職人のこだわりを考えたら、不可能なことではありません。不可能を可能にしたからこそ、多くのセレブ達に愛されるブランドへ成長したのでした。

誰もやっていないことをやる

ピアジェが掲げているのは、誰もやっていないことをやり遂げること。ブランドとはいえ、利益を上げなければ経営はできません。しかし100%売れる保証はどこにもないため、各ブランドは安全な方へと逃げる傾向にあります。安全な方へ逃げたアイテムは、誰でも手に出来るような設計になっており、一見するとオールマイティに使えるものばかり。しかし面白みがありません。
そもそもピアジェのブランド理念に反してしまい、プライドそのものが許さないでしょう。ピアジェは常に挑戦し続け、新しいアイテムを次々と生み出してきました。

ピアジェの挑戦

ピアジェの挑戦は、結婚指輪に顕著に出ています。ピアジェの結婚指の多くはシンプルなデザインが多く、一見すると安全圏に逃げている印象を与えてしまいます。でも幅6.2mmという規格外の指輪を生み出し、他のブランドには見られない斬新な指輪を次々と誕生させてきました。
結婚指輪は普段から使うものになるので、幅広の結婚指輪は好まれません。でもピアジェの手にかかれば、幅広の結婚指輪もエレガントなアイテムに早変わり。実に見事です。

意外と手ごろなピアジェの結婚指輪

ピアジェの結婚指輪の中には、幅が小さいものも取り扱われています。幅が小さくても存在感は際立っており、左手薬指にはめるだけでつけた人の魅力を最大限に引き出してくれるでしょう。
高級ブランドだけあって値段は中々の物。でもピンクゴールドの結婚指輪なら、10万円以内で購入もできます。