結婚指輪を手作りすると本当に安くなる? - 結婚指輪について知っておきたいコト

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結婚指輪を手作りすると本当に安くなる?

結婚指輪は手作りがベスト

結婚指輪は店で購入するよりも、手作りがおすすめです。結婚指輪が手作りできる工房は、日本国中にたくさんあります。夫婦が求めている結婚指輪が手作りできる工房が見つかれば、即予約です。
しかし結婚指輪の手作りは、誰しもが初めての経験です。具体的にどういう流れで手作りするのか、値段がどのぐらいかかるのかは未知数でしょう。「作業の流れ」「値段」の、2つの観点を掘り下げてみました。

作業の流れ

工房に足を運べば、スタッフとの打ち合わせから入ります。打ち合わせでは、どんな結婚指輪を手作りするのかを決めていくことになるでしょう。話がまとまったら、いよいよ結婚指輪の手作りの開始です。
ロウの塊を削り指輪の形に整えます。少し難しい作業になりますが、慣れたら楽しく作業できるでしょう。指輪の形が整えたら、あとは職人任せです。仕上がりまでの期間は状況にもよりますので何とも言えませんが、目安としては1ヶ月〜3ヶ月前後と見ていいでしょう。

リメイクの場合は?

古い指輪をリメイクすることもできます。リメイクの場合はロウを使ってというのではなく、指輪そのものを溶かして作ります。さすがに素人でどうにかなるものではないので、職人に任せる形になるでしょう。ダイヤモンドが入っている場合は、ダイヤモンドを抜いてから指輪を溶かすことになります。
指輪を溶かし金属の塊ができたら、叩いて伸ばして金属の棒を作ります。棒を作り指輪の形に曲げて整えたら、指輪の完成です。なおリメイクは指輪から指輪だけでなく、指輪から他のアクセサリーに作り変えることもできます。

値段について

プラチナの結婚指輪で、幅3mmアーム・宝石なし・鏡面仕上げなら16万円ほどかかります。プラチナは希少価値が非常に高く、滅多に採掘されるものではありません。しかし指輪の他に工業製品でも、プラチナは供給がかなり高いです。
同じタイプの結婚指輪を店で購入すると、16万円では済まされません。30万は覚悟しておいた方が良いでしょう。指輪の形によって変わりますので、あくまで参考程度として留めておいて下さい。