結婚指輪のサイズ直し!断られることもある…
結婚指輪のサイズ直しを断られた!
結婚指輪がきつくなり、店で大きくするように頼んだら、断られたという経験はないでしょうか。大切な結婚指輪がサイズを理由に使えなくなると、良い気分はしないものです。しかし店側は、何も「いじわる」で断っている訳ではございません。
ではなぜ、店はサイズ直しを断るのでしょうか。探ってみました。
素材を理由に断られる
考えられるのは指輪に使われている素材についてです。プラチナやゴールドでできた結婚指輪であれば、素材を理由に断られることはないでしょう。サイズ直しが難しい素材としては、チタン・タンタル・鉄などが挙げられます。理由は耐熱性によるもの。加工が難しい素材は、断られる恐れが十分に高いと言えるでしょう。
しかしSNSの投稿を見てみると「Pt950の結婚指輪のサイズ直しを断られた」という、投稿も見られました。考えられる理由も、技術的な問題があるからでしょう。プラチナは取り扱いが難しい素材になるため、後で加工するのは相当に高い技術がなければ厳しくなります。リスクを回避したい業者であれば、断る恐れは十分に高いでしょう。
デザインを理由に断られる
デザインを理由にサイズ直しを断られることもあります。シンプルなデザインの結婚指輪であれば、引き受けてくれるでしょう。「ジュエリーがついている結婚指輪のサイズ直しは難しい」と言われているものの、一粒程度ついているタイプであれば、引き受けてくれるはずです。
ただしエタニティリングのように、ジュエリーがかっちりハマっているタイプの指輪は、難しいかもしれません。
業者に問い合わせてみよう
実際にサイズ直しができるかどうかは、業者の判断によるものが大きいです。また「サイズ直しが難しいかもしれない」とされる指輪でも、意外と引き受けてくれるところもございます。
まずはサイズ直しが可能かどうか、お店に確認を取ってみましょう。もし可能であればそのまま預けて、ダメならば他の業者に頼むのがベストです。なおサイズ直しにはお金がかかります。どういう方法で、どのぐらいサイズを変えるかによって値段は変わるので、一概には言い切れません。