手作り結婚指輪の基礎は当たり前のこと - 結婚指輪について知っておきたいコト

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手作り結婚指輪の基礎は当たり前のこと

人の手で作られた指輪

手作り結婚指輪の基本は、人の手で作られていることです。「当たり前じゃないか」という声もあるでしょうが、当たり前だからこそ重要です。
結婚指輪を人の手で作るのは、簡単ではありません。高温で溶かした金属を用いることもあるので、危険が及ぶこともあります。もちろん、溶かした金属を使わないやり方もあります。溶かした金属を使わない方法の場合、卓越した技術が必要になります。指輪の形を作るだけでも、想像以上の重労働です。

鋳造

金属を溶かすのは、並大抵のものではありません。結婚指輪の素材としてよく用いられるのが、プラチナです。プラチナの融点は1,768℃となっています。1,768℃に熱せられた金属は、近づくだけでも一苦労。更に手を加えればどうなるのか、考えるだけでも変な疲労感があります。
溶かした金属を用いるやり方を「鋳造」といいます。鋳造は結婚指輪だけでなく、実は大仏を作る際にも用いられる方法です。大仏と同じ製法で作られた結婚指輪となると、神聖なものに感じられます。

鍛造

金属を溶かさないやり方は「鍛造」と呼ばれています。材料になる金属の棒を熱々に熱し、叩いて指輪の形に仕上げます。例えるならば、刀鍛冶のようなものでしょう。熱々になった金属は柔らかいものになるため、衝撃を加えると形が変わりやすくなります。職人の腕が光る製造方法です。
叩いて作るため、細やかな細工を施すことはできません。しかしかなり頑丈に仕上がるので、どんな衝撃にも耐えることができるでしょう。

結婚指輪と石

なお仕上がった指輪に、石を埋め込むことができます。結婚指輪の場合はダイヤモンドが主流ですが、必ずしもダイヤモンでなければならないきまりはありません。本人が希望しているのなら、ルビーやサファイアも入れることができます。
ただし指輪に石を埋め込むと、代金が高くなるので要注意。また変に石を埋め込むと、作業の邪魔になることもあります。一生に一度だからこそ欲張る気持ちはわかりますが、ほどほども肝心です。