手作り結婚指輪の基本は当たり前だった
当たり前だからこそ重要
手作り結婚指輪の基本は、人の手が入っていることです。「手作りだから当たり前だろ」というツッコミが入るでしょうが、当たり前だからこそ意外と見落とされがちです。
では人の手が入っている結婚指輪と、人の手が入っていない結婚指輪とでは何がどう違うのでしょうか。
気持ちが入る
まずは気持ちでしょう。手作りでも既製品でも、指輪のクオリティに大差はありません。指輪を大量生産できる機械も、年々性能が上がっています。ただどんなに機械の性能があがったとしても、心を込めるのはできないでしょう。
心がこもった指輪は、機械で生産された指輪と比べると光り輝いています。幸せになってほしいと込められて作られた指輪を使えば、不思議なことに本当に幸せになれるのです。科学的な根拠は一切ございません。でも実際に結婚指輪を手作りした夫婦の笑顔が、全て物語っています。
思い出
思い出も重要です。結婚指輪を手作りできる経験は、何度も訪れるものではありません。初めての経験だからこそ、記憶に残るのです。しかも「指輪」という形になって。
新婚早々はラブラブで、結婚指輪を眺めるだけでもウキウキします。しかし結婚も年月が経つと、ラブラブな気持ちは消えてしまうもの。結婚指輪をはめず、タンスの奥底に眠ってしまっているという夫婦も少なくないのです。でも結婚指輪を2人で一緒に手作りした思い出があれば、タンスの奥に眠らせることはないでしょう。思い出は、手作り結婚指輪がもたらすかけがえのない特典になるのです。
自信
手作り結婚指輪は、夫婦の自信にも繋がるでしょう。夫婦自ら手作りした結婚指輪なら、自信はより大きなものになります。何十年と夫婦として過ごせば、時に心が折れる出来事に遭遇することもあるでしょう。また結婚するとなると、社会的な責任も大きくなります。あまりにも責任が大きくなり、押しつぶされてしまう夫婦は少なくないのです。
しかし結婚指輪を手作りすると、手作りしたという自信が出てくるでしょう。難しいミッションをやり遂げたという自信は、結婚生活をより豊かなものにしてくれるはずです。