手作り結婚指輪の基本の基本 - 結婚指輪について知っておきたいコト

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手作り結婚指輪の基本の基本

手作り指輪の基本は工房が全て教えてくれる!

結婚指輪を手づくりするために工房へ訪れたさいに、スタッフから作り方についての説明が入るはずです。説明をしっかり聞いておけば、手作り結婚指輪の基本はマスターできるでしょう。
しかし何もかも全てが初めての体験。分かりづらい部分も、あるかもしれません。そこで手作り結婚指輪の基本について、取り上げます。

指輪作りに使う素材

まずは、使用する素材です。どういう素材を使って結婚指輪を手作りするかは、工房にもよります。基本的にどこの工房でも、プラチナ・ゴールドは対応しているはずです。
結婚指輪の素材として、一流ブランドも採用しているのがプラチナでしょう。白銀色した美しい素材で、なおかつ頑丈。丁寧に扱えば、かなり長持ちするはずです。ゴールドは、黄金色をした素材。ゴールドも耐久性がかなりのもので、実際に数千年前の遺跡から発掘されたゴールドの調度品が、今現在も輝き続けています。どちらが良いのかは安易に比較できないものの、オーソドックスな指輪を求めているのならプラチナがおすすめです。

製造方法について

次に指輪の製造方法です。どういう製造方法をとっているのかは、工房によって様々です。デザインに力を入れている工房ならば、おそらく「鋳造」と呼ばれる方法を取っているでしょう。
要は型に金属を流し込み、指輪を作る方法です。夫婦が手掛けるのは、型の型作り。ロウで指輪の型の型を作ります。「型の型」と言われても「何のこと状態」でしょうが、簡単に言えばロウ製の指輪です。専用のヤスリやのこぎりを使い、ロウを削って指輪の形に仕上げていきます。

指輪の作り方

大工仕事や趣味でDIYに明け暮れていない限り、ヤスリやのこぎりを使う機会も中々訪れないものです。道具の使い方に関しては、おそらく工房スタッフの方から説明が入るでしょう。
のこりぎりでロウを切り出し、ヤスリで削りながら指輪の形に整えていきます。難関になるのは、ヤスリを使う場面かもしれません。最初は戸惑うかもしれませんが、次第にのめりこむようになるでしょう。