手作り結婚指輪の基本の基本! - 結婚指輪について知っておきたいコト

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手作り結婚指輪の基本の基本!

手作り結婚指輪の基本は手作り

手作り結婚指輪の基本は、手作りであることです。ものすごく当たり前のことのように思えるでしょうが、当たり前だからこそ意外と気が付きません。手作りだということは、直接人の手が加わっていること。人の手が加わっているということは、愛情が込められているということです。
「愛情が込められている指輪」となると、少々抽象的な意味合いが強くなります。そもそも愛情は目に見えるものではなく、あったからってどうしようもないのが現状です。

つくもがみ

日本には古来「つくもがみ」と呼ばれている神様がいます。長い期間使ってきた道具に精霊が宿ると言われてきました。「つくもがみ」のいわれは、おとぎ話です。しかし物に気持ちが込められていなければ、そもそも「つくもがみ」の話は出てこなかったでしょう。どういう経緯で「つくもがみ」生まれたかはわかりませんが、物に魂が宿ったと思わせる出来事がおきたと、思われます。
機械製品で作られたものに、魂が宿ることはありません。でも手作りならば、素敵な魂を込めることができます。

手作りで最も重要なことは?

なお結婚指輪を手作りするとはいえ、必ずしも「絶対に美しい指輪を作らなければならない」という決まりはありません。人気ブランド・アーカーのように洗練された結婚指輪が良いと思うのは、自然の流れでしょう。
もちろん美しい指輪ができるのに越したことはありませんが、手作りにおいてはさほど重要なものではないのです。最も重要なのは2人の愛がこもった魂を注ぎ込むことです。

愛が込められた指輪は何より美しい

愛の魂が込められた結婚指輪になったら、どんなに形が歪でぐちゃぐちゃになっても独特の美しさが出てくるでしょう。歪な形は「1つの個性」です。夫婦でしか表せない愛の形で、本当の意味での世界に1つだけの結婚指輪となるでしょう。「上手く作ろう」と考えないことです。
愛情を込めて手作りした結婚指輪には、当然ながら「つくもがみ」もついてくれます。神様が指に常におられるので、夫婦の前にどんな障害が来ても必ず助けてくれるでしょう。